アロマあれこれ le quatre-vignt

アロマの勉強中。使ってみたアロマオイルやアロマ関連書籍の紹介も

アロマ

ローマンとジャーマン 再び

ジャーマンの青い色・ローマンの薄い黄色。どちらも魅力的な精油なのです。そして対照的でもあります。 青のジャーマンは薬効成分の点ではすごく魅力的。でも香りは重たくて、なかなか立ってこない。濃厚な精油のうちの香りと希釈した香りでは、希釈した方が…

ジュニパーベリー  ジンの…

ジュニパーベリーと書いてもアロマに親しんでいる人以外は「?」だろうなぁ。ジンの香り付けに使われる香りなので、ジンの香りといって仕舞えばそれで終わり…なんだけど。 ジンと一口に言っても色んなジンがある。 私の中では、ビーフィーター>ゴードン>タ…

ワセリン

ワセリンはアロマテラピーでは通常使いません。理由は「植物由来ではない」からです。(同様の理由でオリーブオイルから人工的に抽出したオリーブスクワランを使わないアロマテラピーのやり方もあります)。 でも、でも…便利なのですー笑。私の部屋には写真…

ローズマリー

以下の記述は個人の感想です。また精油は雑貨で薬品ではありません。精油を使う際は自己責任でお願いします。 ローズマリー生のハーブとしてもよく利用します。豚肉や鶏肉のローストにピッタリ。自分でブレンドしているマッサージオイルでは必ずといってもい…

効かせる ペパーミント

ペーパーミント 誰もが最初に「歯磨き粉」という香り。それだけに、ちょっと使いずらいところがある。メントール効能から見ると、花粉症や鼻ずまりに、興奮(とくに怒り)を沈め、リフレッシュ効果があると、使い勝手が多そうなのだが(虫よけにも良いとされ…

クラリセージ 渋み

クラリセージ 花はピンクから薄い紫 女性ホルモンに近い構造を持つ成分を有する精油 なのだが… この精油の香りから感じるのは蓬と濃茶の苦味や渋さなのだ。草の瑞々しさよりも草いきれ。優しさより厳しさ…ではないけれど、ちょっとうかつには近寄れない雰囲…

ベチバーとアイラ 時の香り

パチュリとベチバー 燻し香・土の香り・グランディング効果の香りとして一緒に出てくることが多い。 でもこの二つの香りは似ているけれど、方向性が逆のような気がする。 双子なのに性格や好みが真逆な兄弟のような。 人を落ち着かせ、地に足をつけさせるグ…

緑の香りーネロリとアップルミント

家の周りは伊予柑畑。 毎年連休が近づくと蕾がほころび始めます。アロマが好きな人なら誰もが知っているあの「ネロリ」の香りが漂ってきます。職場から急な坂道を自転車で10分かけて帰る家ですが、この時期はやはりここに住んでいて良かった。そして今日は久…

パチュリの涼やかさ

私の中でのパチュリのイメージ。 墨汁の香りといわれることが多いパチュリ。 でもシンとした冷たさを感じる。岩の多い川岸のような。苔の冷たさ。水の鮮烈さ。木漏れ日がチラチラ晩春から初夏 気温は暑いぐらい でもここは冷たい。 パチュリ Pogestemon cabi…