そろりそろりと参ろう(1)躰のセルフケアのために:重心
人間は二本足歩行
そのため頸から腰にかけて
常に「無理な」(対他の動物比)加重が
そして中年にもなると
頸の痛み
肩こり
腰痛
が持病のようにつきまとう…
だから
重心を意識して
正しい姿勢をとりましょう
といわれています
さて次の坐像で
赤線?青線?どちらが実際の重心でしょう
答えは青
最も重たい臓器である頭
これをまっすぐ立てると
重心は後ろにずれます
正座をし、膝を肩の広さに広げ
て頭をまっすぐ立てて
脚に体重をかけます
他の人に膝頭を持ち上げてもらいます
次に同じ姿勢で
今度は広げた膝の真ん中
拳一つ分自分の躰の前に
重心を置いて体重をかけます
同じように膝頭を持ち上げてもらいます
2回目の方が後ろに転ばないはず
(合気道で最初に習うんです)
重心を意識して正しい姿勢をとる
頭が少し前にある(=やや前傾姿勢)になるんです
野村萬斎さんの格好ですね
(あそこまでカクカクしなくてもいいですがー笑)
頭を後ろに持ってくると
顎が前にで、お腹が凹み、お尻が出る
これが続くと頸・背中・腰に負担がかかることになります
少し前傾姿勢
脚の裏全体を感じる
のがコツだそうです
=この記述は私が私の躰を相手に試したことや
本で得た情報をもとにいろいろやってみた結果を書いています
診断や治療の方法ではありませんので、注意してください=