冬から春のお皿二品
菜の花や
月は東に
陽は西に
満月には早いですが
丁度その頃
夜更けには扉の外に月が沈みます
牡蠣が大好きだけど
一人暮らしだから…という私めに
「牡蠣のオリーブオイル煮」を勧めてくださったのが
ちまこさま
(この頃お見かけしないのが寂しい)
折を見てと思いつつ…
やっと
ザワークラウト(同じくちまこさまのレシピ)
春キャベツ(少し塩が強かったので足しました)
春菊(生のまま)
媛の月(新種の柑橘?八朔と伊予柑の中間、小型)
牡蠣のオリーブオイル煮
土筆
絹豆腐
分葱
牡蠣のオリーブオイル煮
酢味噌にオリーブ煮の油と分葱の茹で汁を加えて
奇しくも冬から春への食材が並びました
もうすぐお彼岸
冬ともそろそろ卒業でしょうか
倫敦(ドリトル先生と漱石と)ー先週のお題
ドリトル先生はロンドン在住ではないのですが、ロンドン下町雀も登場しますので。
そして漱石には『倫敦塔」という小品があります。
この二つの作品で印象的なのが、靄や霧。
そして21世紀に入っても、倫敦は霧の街。
最初に出かけた30余年前
サッチャー政権の真っ只中
大英博物館の前には大きな預金箱
「政権の方針でこのままでは入館料を取らなくてはいけなくなります。
我々は公共のために、無料でサービスを続けられるよう頑張っています。
趣旨に賛同いただける方は寄付をお願いします。」
publicのためにという言葉が新鮮でした。
新装開店した大英博物館には
その面影もなく
British Museum - Visiting
観光客で賑わっています
倫敦というよりブリテンに興味を持っているのですが
ブリテンがブリテンらしいのが、やはり倫敦かな?と
大好きな推理小説の中で
ピーター卿が
「なんだって!純血(ブルーブラッド=貴族)だって!このブリテンで!
ありえない。ありえないよ。僕だって母方はフランス人の血を引いている
父親の方だって怪しいものだ。混血こそがブリテンなのさ」
というようなセリフを喋るところがあります
混血・混沌・曖昧・融通無碍
そんなブリテンを切り取ったような
倫敦
大好きな街です
そろりそろりと参ろうーリンパ節のこと
節の変わり目
猫の目気温に花粉症
と「辛い季節になりました」と
天気予報が流れるのが何やら哀しいです
かつては
薄氷を解かす春の日と
人の心を解かすとをかけた恋歌があったとか
この春に
心のこりはともかくも
体の凝り・滞りをとかすためには
リンパを流してやること
そのためにも
リンパ節の場所を知っていただきたく
オレンジ色の点々が集まっているのがリンパ節
耳の後ろと前・顎の下・頸
ここが顔や頸のリンパが集まるリンパ節
腋の下と肘(図にはないですが)のところ
ここは腕や指のリンパが集まるリンパ節
脚の付け根(鼠蹊部)のところ
膝の下のところ
この二つは足のリンパが集まるリンパ節
この5箇所は浅いところにあるので
両手でゆっくりとさすってあげてください
筋肉が動くことで
リンパの動きが促進されます
身体全体では
右上半身のリンパは
右のリンパ本幹(図では左の赤色管)
その他(左上半身と下半身)は左のリンパ本幹へ
下半身の冷えが強い人は、左の顔がむくみやすくありませんか?
どちらのリンパ本管も
鎖骨の下にあります
緑色は乳び層と胸管
内臓と下半身のリンパが集まり
左静脈へ流れます
リンパ管には弁があって逆流を防いでいます
リンパの流れを作るのは
筋肉ポンプと呼吸ポンプ
優しいセルフマッサージと
深呼吸で
免疫力の主人公が活躍する
リンパをリンパ節へと流してあげてください