アロマあれこれ le quatre-vignt

アロマの勉強中。使ってみたアロマオイルやアロマ関連書籍の紹介も

主訴「異性にもてたい!」

セラピスト講座ではケーススタディが中心

すでにエステシャンだったり
リフレクソロジーをやっている人
アロマ講師として教室を開いている人
が教室にいて、自分の経験をアレンジして
(もちろん匿名です)
ケーススタディにしたりします

で、お客さまの主な要望を主訴というのですが

主訴「女にもてたい」
  「イラン・イランを使ってくれ
   :催淫性が高い精油なので

結果的にイランイランをミドルノートにした
練香のレシピを作って、お客さまと一緒に作成
ということになったそうです。

講座ではイランイランをミドルにして
トップやベースを変えた香水や練香のレシピ
生活習慣などでのアドバイス
(サイプレスとティーツリーで加齢臭対策!)
等々アロマセラピストらしい講座となったのですが

こうしたお客さまの要望に応えるべく

催淫性のある精油一覧をまとめてみましたー笑

イランイラン
別名「花の中の花」
新婚さんのベッドにこの花の花びらを
撒き散らしておくのだそうです
グッと濃密な、まさしく官能的な香り
濃密すぎると頭がフラフラ
頭痛に用心です

ジャスミン
別名「夜の女王」
花も夜に香りますが
精油も夜の方が遠くまで香るとか
イランイランが濃密で豊満なら
ジャスミンは纏わりつく嫋やかさ
こちらも酔いそうな香りです

サンダルウッド
「白檀」
宗教行事・お線香のイメージ先行ですが
なかなかどうして
別れた後までずっと印象深い
浅黒い肌。長い髪。
残香感は飛び切り
なので服などにつけない注意が必要です

スイートマージョラム
鎮痛のところでご紹介
なのになぜ?
多分悩みや苦しみを忘れさせてくれるから
だから使いすぎると
無関心になってしまうとか
そういえばアフロディテは嫉妬深いとも
深みのある草の香り

ジュニパベリー
少し意外な香り
ジンの香りづけで有名です
寡黙で、でも温かい
包容力のある香り
そのくせ芯が強くて
受け止めてくれるけど
自立もさせてくれる

ブラックペッパー
これはこれは…
とても催淫性とは程遠い
けれど元はといえば
風味のない料理に
ピリッとした活力を与えるもの
やはりフワフワだけでは
面白みがないのです