アロマあれこれ le quatre-vignt

アロマの勉強中。使ってみたアロマオイルやアロマ関連書籍の紹介も

油の酸化といえば…

この頃よく話題に上がる

トランス脂肪酸

γーリノレン酸リノール酸が変化したもの

(変化の原因は色々
マーガリン等は製造過程で水素を入れる時に
ファストフードや家庭だと
油を高温で加熱したり、繰り返し使った時に

なんだか毒みたいにいわれたりしますが…

前評判が高くて、
予選もすごく好調で
誰もが金メダルを期待し
全世界も金メダル当然と思っていた
(ボルトのような選手かな…)
決勝で絶不調!
完走も出来なかった…

というところではないかと思っています。

通常の脂肪酸はシス型(皇帝ではありません)
シスとトランスの違いは
炭素の鎖がついている場所の違い
(ブロックの種類は一緒なのに並びが違う感じ)

トランス脂肪酸が悪く言われるのは
LDL(悪玉コレステロール)を増やす可能性がある
から

γ−リノレン酸リノール酸コレステロールを減らす
と謳われ、紅花オイルがいいとか、サフラワー油が…
それで、マーガリンにも大体的に登場!

バター(動物性油脂)より健康な植物油のマーガリン
だったわけです。

裏切られた!!!
と思うのは確か。

でもでも
「そうか、マーガリンは体に悪いんだ
バターの方が良かったんだ、騙されてたんだ」
とパンにたっぷりとバターを塗るのは…
ちょっと違う気がします


化学合成で作られたもの
天然のもの
どちらにも
毒があれば益もある

精油を使う仕事を目指しているだけに
忘れないようにしたいと思っています。