夏の読書…ホクサイと飯&電子書籍の漫画への雑感
本棚の物理的限界
マウンテンバイク風自転車通勤での荷物の限界
両方の限界に直面して
電子書籍と紙媒体を使い分けている現在。
(有体に言えば出張時の暇つぶし用=電子書籍
家でゆっくり読む&仕事用=紙媒体)
なので基本漫画は電子書籍になる。
虚構新聞社主のオススメで出会ったのが
「ホクサイと飯」
ホクサイと飯<ホクサイと飯> (カドカワデジタルコミックス)
- 作者: 鈴木小波
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: Kindle版
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ごく普通の食事(ぶっかけ蕎麦とか)を
ごくごく丁寧に作って食するというだけの漫画
なのに、ひどく魅力がある。
(一応ストーリーはあるのだが、
ストーリーよりも食べるに至る過程が素晴らしい)
画力あってのことだと思う。
1ページ目の絵。
天井から魚眼レンズで撮影したような…
カメラアングルが際立っている映画
これは電子書籍で良かったと思う。
紙媒体だと(特に雑誌連載だと)
紙の色に邪魔されそうだし、線が微妙に太くなりそう。
漫画家さんの電子書籍への対応は色々。
という人もいれば
電子書籍を拒否している(との噂)人もいる。
(「バカボンド」の人
:ただ、この人の場合すごく納得する。
あの絵はあのサイズ以下では読まれたくないだろうと思うし
読んだとしても、本当の力や魅力が伝わらないと思うから)
ただ、
昔の名作を文庫で復刻するのはやめてくれ
読みにくい
画と字のバランスが崩れる
画面が黒くなりすぎる
老眼鏡でもセリフが見えない辛さ
復刻するなら電子書籍で