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アロマあれこれ le quatre-vignt

アロマの勉強中。使ってみたアロマオイルやアロマ関連書籍の紹介も

ブレンド(2)冷え性ーむくみに…成分

ブレンド(2)冷え性ー加温の成分の続きです。

精油には薬効成分が含まれますが、薬効を保証するものではありません。
               また精油のブレンド,使用は自己責任でお願いします。=

冷え性といっても、冷えの原因も千差万別。
漢方で良く聞く「水腫」「水痾」「水毒」。
水は津液のことで、水分だけでなくリンパ液等、体の中の液体状のモノを指すのだそう。
なので、むくみで紹介したブレンドはどちらも代謝促進・排出機能のある精油です。

ジュニパーベリ
ジンの香り付けにも使われる杜松(ネズ)の香り。
成分的にはモノテルペン炭化水素とテルピネン-4-オールが中心。
なので、マージョラムと同じ感じに見えますが…

香りの印象が全く違う。
マージョラムが昼間の草原ならジュニパーベリは森林。

ジュニパーベリの代表的モノテルペン炭化水素α-ピネン
粘液溶解作用を示すとされています。森林浴特有の香りでもあります。
他にミルセンやβ-ファルネセンといった炭化水素類を含んでいて、
いずれも健胃作用を示します。
こうした成分の相乗効果で、利尿作用が高められること
テルピネン-4-オールの強壮作用(充血除去作用)から
排毒・排出機能(デトックス)が高い精油と言われているのだと思われます。
また森林浴の香りと成分を持ちますので、空間を浄化させる機能も。

ジンはもともと胃薬として開発されたとか。
なるほど…という感じです。
ただし、排泄機能が高い分腎臓や肝臓に負担をかけやすくなります。

グレープフルーツ
ダイエット法で有名になりましたが、
スイートオレンジと同じくリモネンが多い精油です。
胃腸の蠕動運動を促進します。
そして特徴成分のヌートカトン
ケトン類なので、大量に用いると神経毒性を示します。
(妊娠中は用いないでください)

けれど、この成分が交感神経を刺激し、脂肪燃焼率を高めるという結果が
報告されています(2011年11月花王研究所)。
もっとも、人間ではなくラットですが…。
リモネンとヌートカトン
この二つが合わさって、脂肪などの排出機能が高まると考えられます。

グレープフルーツもジュニパーベリも
皮膚刺激を感じる精油です。

個人的な感想に過ぎませんが、なんとなく細胞を小さな針でつついて
余分な水分(津液)の排出を促しているような感じが…(笑

半身浴で済ませるほうが、無難なブレンドともいえます。

どちらも香りが高い(トップノート)なので、
芳香浴として用いても良いかなと思います。