ワセリン
ワセリンはアロマテラピーでは通常使いません。
理由は「植物由来ではない」からです。
(同様の理由でオリーブオイルから人工的に抽出したオリーブスクワランを使わないアロマテラピーのやり方もあります)。
でも、でも…便利なのですー笑。
私の部屋には写真のような馬鹿でかいワセリンボックスがあります。
単純に容量を読み間違えて注文したのですが。
アロマを習い始めてから、このワセリンを小分けしてラベンダーを入れたり、ティーツリーを入れたりと精油とのブレンドを楽しんでいます。
ラベンダーとの組み合わせは日常的なハンドクリームとして、そして火傷をした時の応急手当として。
ティーツリーはちょっとした切り傷やすり傷に。
そしてこの頃やり始めた合気道で思いっきり打ち付けた鎖骨には、
ワセリン+ラベンダー+ローズマリー+ペパーミント。
ワセリンの良いところは「安い」「無香料」そして「手当したい場所にながく留まる」。
エッセンシャルオイルは原液のままではなく、キャリアオイルやアルコールで希釈して使います。トリートメントに使うことが多いキャリアオイルは、肌なじみが良いものが多く、中にはつけた瞬間肌から消えたように思えるので「ヴァニッシングオイル」というあだ名があるものもあるほど。
でも切り傷や火傷などだと、その場にとどまってくれていた方がなんとなく「効力がある」ような気がするのですよねー苦笑。
アロマテラピーとしてはあまり勧められない方法かもしれませんが、個人的に使っている分にはいいかな?と。
精油は薬品ではありません。上記の内容はあくまでも個人的感想です。効果効能は保証されていません。精油を使用する場合は自己責任でお願いします。