アロマあれこれ le quatre-vignt

アロマの勉強中。使ってみたアロマオイルやアロマ関連書籍の紹介も

そろりそろりと参ろうー腕

手首から肘までが前腕
でも肘から肩までは
 後腕  ではないんですね〜

名前は違っても
セルフケアのコツは
前腕と同じ

f:id:natsukifune:20160306203326j:plain
真ん中にある筋肉を
(力こぶになる部分)
親指とたの指で挟むように

ゆるゆると
肩に向かって
今度は手の向きを変えて
腕を下から支える感じで
肘から腋の下へ

なぜ両方やるかというと
リンパを流してやりたいから

f:id:natsukifune:20160306203557j:plain

リンパ液って血液と違って
心臓っていうポンプの力がないから
筋肉の動きで体を循環
してるんです

そして身体中のリンパは
リンパ節で渋滞を起こすようになっている
というのも、リンパ節で細菌等の増殖を食い止めたいから

(リンパ節には白血球が豊富にいます)
でも
ポンプがなくて、渋滞箇所がある
=溜まりやすい
この溜まりやすいリンパを動かすのは
筋肉の動き
だから、筋肉の周りをマッサージして
リンパ液と静脈血の循環を良くして
老廃物等々の排泄を促していこう

というわけです

肩や頸がよく凝るひとは
鎖骨の下
腋の下へと
ゆっくりと
粘っこい液体を動かしているイメージ

くれぐれも力を入れすぎないように
優しく、優しくお願いします

花衣 ぬぐやまつわる(先行きの見えぬときの本)

田辺聖子さん(お聖さんと呼ばせてもらいますが)
小説も、エッセイも素敵です
お聖さんほど大阪弁を美しゅう書いてくれる
書き手さんは、他には居てはらへんと思ってます。

けど、この本は「評伝」
「花衣 ぬぐやまつわる ひもいろいろ」
で有名な杉田久女さんの評伝

正直、久女さんにまつわるスキャンダルとか
全然知らなくて、中に出てくる女性俳人も「?」なのですが


もっと運が良かった女性もいるのに
もっと世智のあるやり方をできる女性もいるのに
あまりに生真面目というか
純粋というか
俳壇の巨人で師でもある虚子に
心底真髄するあまりに
虚子との間にすれ違いを生んでしまう

それまでの久女評
(プライドが高く、他の女性俳人への嫉妬が強く
あれこれと醜聞が…)
一つ一つ、裏返していくのですけど
お聖さんの筆は、久女一辺倒でもない
でもとても慈しみ深い

久女さんと夫の宇内さんとの確執

結婚している女性が
「自分のやりたいこと」と「家庭」との間で
二進も三進も行かなくなる

常識的な結婚観に囚われて
自分の妻を人間としてみていない夫
やりたいこと、やるべきことに邁進してしまう
でも常識的な妻や母でもいなくてはと思う妻

淡々と描かれていた筆が
この二人を書くときだけ
熱を帯びる。

今の世にもあることだから

そんなことを考えながら
最後のほうに行けば行くほど
ページをめくる手が重くなる
辛い結末が見えてきて

それでも
「そう生きるしかなかった」女性の
愚かさも、しんどさも、見事さも
全て書いてくれています

何事かで生き方に迷ったときに

東京…少しだけ

f:id:natsukifune:20160303200654j:plain
第3世界ショップの30周年で
東京、城南島まで出てきました。

二日目に余裕があったので
谷中辺りを散策…と思っていたのですが
やはりまだまだ…

話に聞く「KITTE」ヘ行ってきました。
美噌元で「しじみエクスプレッソ」とか買って
東京駅を覗き込んで
帰ってきました

お昼ご飯は新橋でふらっと入った
大和鮨(だいわすし)
f:id:natsukifune:20160303200653j:plain
昔からやっているお店らしいです
職人さん同士の会話も
パート(?)のおばさんも
なんともいえない良い雰囲気

ちなみにお値段は
ちらし寿司(6種類ほど)600円
にぎり寿司 950円
(税抜き)

美味しかったですよ〜!!

そろりそろりと参ろうー前腕

手のひらの次は

といっても肘から先
前腕です

手のセルフケア・マッサージが
難しいのは
片手だから

前腕は気付かないうちに
疲労が溜まっていたりする
ので
十分に流してやりたいところ

で考えてみました
f:id:natsukifune:20160229200749j:plain

(毎回ヘタ ノートパソコンのパッドです)

まず流したいポイントは二つ
親指側から肘までの骨(橈骨)
小指よりの骨(尺骨)

赤の矢印あたりです
この骨の周りに浮腫みや腫れがでます
でも、中々分からない

まずはもう一方の手を手刀にして
小指側でゆっくりと手首から肘まで
擦りあげてみてください

何か固いところがあれば
それが腫れや浮腫み
無理をせずに

腕の内側を親指
外側を他の指でサンドイッチ

浮腫みの周りを
ゆったり、ゆったり

肘に向けて流してあげてください

二人でやるときは
片一方の人が両手で
シゴきあげるのではなく
グ〜〜っと
上に上げてあげる感じ

骨の上を押すと痛いので
くれぐれもご注意を

始まりましたー実技

f:id:natsukifune:20160229195849j:plain

先週末から
いよいよ
セラピスト実技

螺旋軽摩に揉捻…
術技の用語と順番を頭の中に入れ
体全体を使って
リズムよく


と書くと簡単なようですが
やはり難しい
(当たり前ですが)

汗びっしょり

追記:はてなブログKadokawaが運営する
投稿サイト「カクヨム」に
小説「BAR」ゆるゆる連載中です
「なつき船」@natsukifune

そろりそろりと参ろうー(手)

脚から胴体をすっ飛ばして

です。

でも末端が動くと
全体が動く
んですよ〜〜

手首を掴まれて
グイって引かれると
体のバランスが崩れますよね

それと同じで
手や脚など末端の血行・循環が
良くなると
体全体の循環も良くなるのだそう
です

ということで
まずは手のひら全体のマッサージ

f:id:natsukifune:20160225205934j:plain

片一方の手で
もう片一方の手の親指のところを
挟むようにもって
赤い矢印を
親指でググッと
小指の方もググッと

それから手首を
ゆっくりとさするように
青い矢印で

最後の手首がキモ
ここにリンパが来ているのです
手のひら全体のリンパを
手首に流したら
それが良く巡るように
ゆるりゆるいと回してあげてください


ちなみに
手首をグイって引かれても
体のバランスを崩さないコツは
手首の力を脱くこと
ー相手の力が逃げるから

面白いことに
姿勢とか骨盤矯正とか流行っていますが
体の歪みを治すコツも
「脱力」

だそうです

きんかんなまなまー<お題>方言

大学時代は金沢でした。

大好きな漫画家さんの
坂田靖子さんと一緒

その坂田さんの漫画にも出てきます
「きんかんなまなま」

雪が積もる頃
日差しを浴びて少し溶けた雪が
夜中の寒さで再度凍って
路面(とくに坂道)が
ツルツルになった
そのツルツルのこと

だそうです

最初は本当に「????」
意味を聞いても「?????」
でも感覚的には「!!!!!!!!」

意味もなく
なぜか納得させられてしまう
納得してしまう

言葉ってすごいなぁ
と思いしった
方言です